ロメル・ルカク【写真:Getty Images】
英メディア『スカイ・スポーツ』などは、ベルギー代表のFWロメル・ルカクがエバートンからの契約延長オファーを断ったと伝えた。これにより、同選手の移籍の噂が再び盛り上がっている。
ルカクの代理人であるミノ・ライオラ氏は先月、エバートンとの契約延長が濃厚だとコメントしていた。だが、14日午後に契約延長に応じる意思がないことをクラブに伝えたそうだ。
これを受けて、『デイリー・メール』はチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動くものとみている。ルカクにとって古巣の前者は、FWジエゴ・コスタの去就が不透明だ。後者はFWズラタン・イブラヒモビッチ、MFヘンリク・ムヒタリアン、ポール・ポグバといったライオラ氏が代理人を務めるビッグネームが複数在籍しており、クラブと選手をつなげる方法は十分に有している。
ここまで19ゴールを挙げてプレミアリーグの得点王争いで首位を走るルカクは、夏の移籍市場の目玉になるかもしれない。
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