バルセロナのアルダ・トゥラン【写真:Getty Images】
バルセロナのトルコ代表MFアルダ・トゥランは、中国の2つのクラブから巨額のオファーを受け、誘いに応じることも検討している模様だという。スペインラジオ『コペ』が伝えた。
今年の冬の移籍市場でも、中国の各クラブは欧州や南米から多くの大物スター選手を獲得して話題となった。アルダも中国からの関心が噂された選手の一人であり、広州恒大が5000万ユーロ(約61億2000万円)の獲得資金を準備しているとも報じられたが、本人はオファーの存在を否定していた。
だが、中国のクラブはアルダへの関心を失ってはいないのかもしれない。2件の巨額のオファーが届いており、本人もオファーを承諾する可能性について真剣に考えているところだと報じられている。
アルダは2015年夏にアトレティコ・マドリーからバルサへの移籍が決まったあと、国際サッカー連盟(FIFA)による補強禁止処分が明けるのを待って2016年1月にデビュー。今季は公式戦13ゴールを記録し、3冠獲得を目指すバルサの戦いに貢献している。
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