勝利したチェルシー【写真:Getty Images】
現地時間13日にFA杯準々決勝の試合が行われ、チェルシーはホームでマンチェスター・ユナイテッドと対戦し1-0の勝利をおさめた。この結果、チェルシーは準決勝進出を果たすことができたが、統計データから見ると不安の残る試合となっている。
ユナイテッドに所属するエースのズラタン・イブラヒモビッチはボーンマス戦での相手に対する肘打ち行為により、この日の試合は出場停止処分のため欠場となった。さらに35分にはアンデル・エレーラが2枚目のイエローカードを提示されて退場し、ユナイテッドは10人で戦うことに。
英メディア『BBC』が公開しているデータによると、数的優位となったチェルシーはボール保持率が73%と圧倒。ユナイテッドは27%しかない状況となった。さらにチェルシーは20本のシュートを乱れ打ち。コーナーキックの数も10本と多い。圧倒的に試合を支配したにもかかわらず、枠内シュートは5本だけで1得点しか決まらなかった。
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