FC東京に所属する大久保嘉人【写真:Getty Images】
J1リーグのFC東京に所属する34歳のFW大久保嘉人が13日、ガンバ大阪戦の後にユニフォームを投げ捨てた行為に関して、反省と謝罪の言葉を自身のブログの中で語った。
11日のG大阪戦で0-3の敗戦を喫したFC東京。得点を決めることが出来なかった悔しさなどから大久保はユニフォームを脱ぎ捨て、さらにユニフォームを蹴り上げる姿がSNSを通じて拡散されていた。
こうした一連の行為について大久保は「土曜日の試合後のことについて、支えてくださっている方々、一緒に戦っている仲間に対して、申し訳なく思っています。あれは、やってはいけない行為だったと反省しています」と謝罪。続けて「チームとして結果が出なかったこと、そして自分が勝利に貢献できなかったこと、その悔しさから試合後にユニフォームを投げ捨てるという行為をしてしまいました」と、その行為に至った理由について説明している。
また、「クラブが強くなるためには、変えていかなければいけないこともあると思います。移籍してくる前から感じていたことが、実際にチームの一員となって、より強く感じられるようになっています。選手だけではなく、FC東京に関わるすべての人が、変えるべきことを理解して、変わらなければいけない」と決意を述べた。
さらに、「今回は、このような思いが強すぎて、間違った方向に出てしまったことをお詫びします。今回の行為を反省し、今後はやらないことを心に刻み、この気持ちをクラブ全体で強く持っていけるように努力していきたいと思っています」と、反省の気持ちを見せた。
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