カリアリのビクトル・イバルボ【写真:Getty Images】
J1のサガン鳥栖が獲得に動いていると報じられていたカリアリのコロンビア代表FWビクトル・イバルボは、すでに日本に到着し、鳥栖への加入決定に迫っているという。イタリア『ジャンルカディマルツィオ.com』が13日に伝えた。
イタリア人のマッシモ・フィッカデンティ監督が率いる鳥栖は、同監督のもとでプレーしたこともあるイバルボを獲得するため交渉を行っていると報じられていた。3年契約を交わす可能性があるとの見方だった。
今回の報道によればそのイバルボはすでに日本に到着しており、鳥栖とカリアリの中で移籍完了に向けた書類手続きが行われているとのこと。一両日中に手続きが完了し、最終的な加入決定のためのメディカルチェックを受ける見通しだとされている。
コロンビア代表として2014年ワールドカップに出場するなど15試合を戦っているイバルボは、セリエAで通算130試合に出場。今年1月にレンタル先であったギリシャの強豪パナシナイコスからカリアリに復帰したあと、2月12日のユベントス戦以降の4試合にベンチ入りして3試合に交代出場していたが、先週末の12日に行われたフィオレンティーナ戦にはベンチ入りしていなかった。
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