デポルティボのアレックス・ベルガンティニョス【写真:Getty Images】
現地時間12日に行われたリーガエスパニョーラ第27節の試合で、バルセロナはアウェイでデポルティボと対戦して1-2の敗戦を喫した。デポルティボのMFアレックス・ベルガンティニョスが決勝ゴールを記録している。
チャンピオンズリーグではパリ・サンジェルマンに対して歴史的な大逆転を演じたバルサだが、その勢いをリーガに繋げることはできなかった。前半に先制を許したあと、後半立ち上がりにFWルイス・スアレスが決めて同点としたが、74分にはアレックス再び勝ち越しゴールを奪われる結果となった。CKにヘディングで合わせてのゴールだった。
31歳のMFアレックスは、この日の得点も含めてリーガ1部で計4得点となったが、なんとそのうち3点がバルサ戦でのものだ。2012/13シーズンにはバルサに4-5で敗れた試合で1ゴールを記録。昨シーズンは敵地カンプ・ノウで2-2に追いついて試合を引き分けに持ち込むゴールを奪った。残り1点は昨季のベティス戦で記録している。
今季はガイスカ・ガリターノ前監督のもとで完全に出場機会を失っていたが、ペペ・メル監督に交代後のアトレティコ・マドリー戦で今季初出場。その試合ではFWフェルナンド・トーレスの頭部強打に繋がるタックルを食らわせてしまったことで話題となったが、今季2度目の出場となったバルサ戦では“得意“な相手から大きな仕事をやってのけた。
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