久保裕也【写真:Getty Images】
ベルギー1部ヘントのFW久保裕也は、現地時間12日のメヘレン戦で見事な個人技からゴールを決めた。同選手の試合後のコメントが、クラブの公式サイトで紹介されている。
冬の移籍市場でヘントに加入してから活躍を続けている久保は前半終了間際、ハーフウェーライン付近からドリブルで相手を次々とかわしてゴールを奪った。その様子をクラブ公式サイトは「メッシのようなドリブル」と記しつつ、久保のコメントを紹介している。
久保は「とても良かったです。全てスムーズにいきました」と得点を振り返り、「今日は中央でのプレーでした。自分が一番慣れているポジションですね。きっとそれがうまくいった理由だと思います」とコメントした。
前所属のヤング・ボーイズでヨーロッパリーグに出場していた久保は、ヘントで同大会に出ることはできない。「木曜日にプレーしなかったので、よりフレッシュな状態でした」と、久保はコンディション面も好パフォーマンスの要因に挙げている。
後半立ち上がりに決まった3点目は、久保のパスが起点だった。同選手は「良い時間帯でした。相手のモチベーションをそぐことができましたね」と満足げだ。
第30節で勝利を収めたヘントは、4位でレギュラーシーズンを終えた。この結果、1~6位のチームで争うプレーオフに進むことが決まっている。ここまで7試合で5ゴールを決めている久保のさらなる活躍に期待だ。
【了】