大量得点のインテル【写真:Getty Images】
インテルは現地時間12日、セリエA第28節でアタランタをホームに迎え、7-1の勝利を収めた。DF長友佑都は出場しなかった。
5位アタランタと勝ち点1差で6位のインテルの一戦は、来シーズンのヨーロッパ行きを懸けた大一番と注目を集めていた。だが、試合は一方的な展開になる。
17分、ペリシッチのFKが壁に当たったこぼれ球をイカルディが押し込んで先制すると、インテルのエースは26分までの9分間でハットトリックを達成した。
止まらないインテルは、31分と34分にバネガが立て続けにゴールを奪う。その後1点を返されたが、5-1で前半を終えた。インテルが前半だけで5ゴールを奪ったのは、1964年のサンプドリア戦以来だ。
後半に入ってもインテルは勢いが止まらず、52分には冬の移籍市場でアタランタからやってきたガリアルディーニにゴールが生まれて6点目。67分には再びバネガがゴールを奪い、この試合2人目のハットトリック達成となった。バネガはキャリアで初のハットトリックである。
前節カリアリ戦で5-1と大勝していたインテルは、2試合で12ゴールの大暴れ。暫定ながら4位に浮上した。
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