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マンU守護神が欲しいレアル、早期の決断迫る? 2年前の”時間切れ”教訓に

text by 編集部 photo by Getty Images

ダビド・デ・ヘア
マンチェスター・ユナイテッドのダビド・デ・ヘア【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアを獲得したいレアル・マドリーは、今年5月初旬を期限としてデ・ヘアに早期の移籍決断を迫ることになるという。11日付の英紙『ミラー』が伝えている。

 ユナイテッドの不動の守護神として活躍を続けるデ・ヘアは、以前からマドリーの補強ターゲットとされている。今年の夏の移籍市場ではマドリーが獲得に向けた本格的な動きを見せることになるかもしれない。

 だが、マドリーにはあまり長く待つ気はないようだ。『ミラー』によれば、マドリーは5月第1週までに移籍の決断について返答するようデ・ヘアに求めているとのことだ。その期限までに回答がなければ、チェルシーのベルギー代表GKティボー・クルトワにターゲットを変更することになるとみられている。

 マドリーが交渉を長引かせたくない理由は、2015年夏にデ・ヘアの獲得を逃した際の失敗を繰り返さないためかもしれない。デ・ヘア獲得について合意し、移籍市場最終日の8月31日に獲得に迫っていたマドリーだが、書類手続き等を期限内に完了させることができず破談に終わった。その後、デ・ヘアはユナイテッドとの契約を2019年まで延長している。

【了】

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