バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
現地時間11日に行われたブンデスリーガ第24節のバイエルン・ミュンヘン対フランクフルト戦で、バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキはクラブ通算100ゴールを達成した。ブンデスリーガ公式サイトが伝えている。
フランクフルトの日本代表MF長谷部誠も先発したこの試合で、レバンドフスキは38分に先制ゴールを記録。55分にもチームの3点目となるゴールを加え、3-0の快勝に大きく貢献した。
2点目のゴールは、レバンドフスキにとってバイエルンでの公式戦通算100ゴール目となった。内訳はブンデスリーガで68ゴールと、DFBポカール(ドイツ杯)で10ゴール、チャンピオンズリーグで22ゴール。2014年にボルシア・ドルトムントから加入し、3シーズン足らずでの大台達成だ。
レバンドフスキはバイエルンでの100得点を136試合の出場で達成している。これは、1960年代から70年代にかけてバイエルンで活躍した伝説の”爆撃機”ことゲルト・ミュラー氏に次ぐ速さとなる。ミュラー氏は123試合で100ゴールを達成した。
また、今季のリーグ戦での得点数を21点に伸ばしたレバンドフスキは、5度目となるシーズン20得点以上を達成。ゲルト・ミュラー氏(11回)とクラウス・フィッシャー氏(6回)に次ぐ歴代3位の回数となっている。
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