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川崎F、中村憲剛1G1Aでホーム初白星。鹿島は横浜FM3連勝阻止。浦和は4得点快勝

text by 編集部 photo by Getty Images

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川崎F、10人の柏を下す【写真:Getty Images for DAZN】

 10日、明治安田生命J1リーグの3試合が開催された。

 鹿島アントラーズ対横浜F・マリノスの一戦は、1-0でホームの鹿島が勝利した。

 開幕2連勝の横浜FMをホームに迎えた王者・鹿島は、0-0で折り返した53分に決定機。金崎夢生のボレーシュートがクロスバーを直撃した。それでも先制できずに時間が進むと、83分にようやくスコアが動く。右サイドから伊東幸敏があげたクロスに途中出場の鈴木優磨が頭で合わせてゴール。鹿島がリーグ戦2連勝を飾っている。

 川崎フロンターレ対柏レイソルは、2-1でホームの川崎Fが勝利した。

 序盤から押し気味に試合を進める川崎Fは、なかなかスコアを動かせなかったが、前半の終盤に先制する。42分、CKから谷口彰悟がヘディングでゴールを奪うと、前半アディショナルタイムには相手のミスから中村憲剛が決めて2点リードで折り返した。

 後半に入って60分、柏が反撃を開始。CKから武富孝介にゴールが生まれて1点差となる。

 だが70分、川崎Fが勝利に大きく近づいた。中村憲剛がドリブルで裏に抜け出しかけたところをファウルで止められると、中山雄太にレッドカードが提示されて柏が10人になった。これで数的優位となった川崎Fは1点のリードを維持して今季ホーム初白星を手にしている。

 浦和レッズ対ヴァンフォーレ甲府は、4-1でホームの浦和が勝利した。

 前半を0-0で終えたこのゲームは、後半に入って動き出す。57分、興梠慎三のゴールで先制すると、その3分後に武藤雄樹が追加点。76分には途中出場のドゥドゥに得点を許したが、83分にはこちらも途中出場の李忠成がGKが弾いたこぼれ球を押しこんで3-1とする。終了間際にはラファエル・シルバのダメ押しゴールもあって、浦和が4-1で勝利を収めた。

 10日に行われたJ1第3節の結果は以下のとおり。

鹿島 1-0 横浜FM
川崎F 2-1 柏
浦和 4-1 甲府

【了】

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