バルセロナを破ったアスレティック・ビルバオ【写真:Getty Images】
現地時間8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の2ndレグで、バルセロナはパリ・サンジェルマン(PSG)に6-1の大勝を収め、1stレグでの0-4の敗戦から奇跡の大逆転を成し遂げた。
アウェイでの1stレグに4点差で破れ、たとえバルサであっても逆転は絶望的と思われる状況に追い込まれていた。だが本拠地カンプ・ノウでの2ndレグでは、PSGに1点を奪われて6点が必要な状況となりながらも、試合終盤の連続ゴールで実際に6点を奪ったバルサがサッカー史上に残る大逆転劇を実現させた。
1年半前には、バルサにホームで4-0の勝利を収め、今回のPSGと同じ状況で2ndレグを迎えていたチームがあった。2015/16シーズン開幕前のスペイン・スーパーカップでバルサと対戦したアスレティック・ビルバオだ。ホームで快勝したビルバオは、敵地カンプ・ノウでの試合を1-1のドローに持ち込んでタイトルを獲得している。
8日の試合がバルサの勝利に終わったあと、ビルバオはクラブの公式ツイッターアカウントでコメントを投稿。「ウチには、1stレグの4-0を守るのはそんなに難しいことだとは思えなかったよ」との言葉に笑顔の顔文字を添えている。
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