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アジア 8年前

安田理大が明かす、韓国2部移籍の真相。体感したJリーグとの違い「日本人選手は少し甘い」

text by キム・ドンヒョン photo by Getty Images

韓国では左右のSBにボランチも。コンディションも徐々に向上

安田理大
G大阪時代の安田【写真:Getty Images】

――釜山という街の印象は? 大阪に似た感じとよくもいわれますが。

安田:最初にクラブハウスに来た時はあまりにも田舎で、『ここでうまくやっていけるかな』という思いは確かにありました。だけど、この前のオフでヘウンデ(※釜山で最も大きい繁華街。海水浴場が繁華街のすぐ手前にあるなど異彩を放つ街で知られる)に行ってみたらまさに最高でしたね。ロケーションもよくて、大阪というより神戸に似たような感じでした。大阪は釜山ほど海が綺麗じゃないですし(笑)

――練習試合では右サイドバックを任されていると聞いていますが、チームから求められる役割は?

安田:右もそうだけど、左も任されたり、ボランチもやったりしています。いろんなポジションをこなせるのは確かに自分のストロングポイントだと思っているし、そういう部分ではどのポジションを任されてもやれる自信はあります。

――現在のコンディションは?

安田:100%ではないですね。韓国のシーズンは日本よりも早く始まるけど、僕が調子を上げ始めたのは1月末でした。なので体を作り上げて1ヶ月も経っていない。だけど、ゲームコンディションは上がっていってます。今月に入って(練習試合で)2回もフルタイムを経験していますし。

――3月4日の開幕戦が迫っていますね。(城南FCとの開幕戦はベンチ入りするも出場はなし)

安田:確かに、時間はあまりない。でも選手ならピッチで100%を発揮しなきゃいけないし、ケガをしていてもコンディションがよくなくても、プロならピッチ上で100%の力を注ぐべきだと思います。

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