ステファン・デ・フライ【写真:Getty Images】
インテルは、ラツィオのDFステファン・デ・フライを獲得することで選手個人と合意に達したようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
インテルは来シーズンに向けて準備を始めている。守備は補強ポイントの一つと考えられているが、早くも解決に向かっているようだ。
同紙によると、2018年までラツィオとの契約を残すデ・フライは、年俸300万ユーロ(約3億6000万円)+ボーナスの4年契約という条件でインテルと合意した模様。あとはクラブ間の交渉を残すのみという状況だ。
ただし、肝心のクラブ間交渉が難航するかもしれない。ラツィオは同選手の移籍金として3000~3500万ユーロ(約36~44億円)を要求していたという。だが、インテルは契約満了まであと1年ということもあり、1500~2000万ユーロ(約18~24億円)での獲得を望んでいる。
ステファノ・ピオリ監督のもと3バックを使うことが増えているインテルは、ローマのコスタス・マノラスやアントニオ・リュディガーも補強リストに載せているものとみられている。
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