アーセナルは現地時間7日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグでバイエルン・ミュンヘンをホームに迎える。アーセン・ヴェンゲル監督は難しい挑戦であることを理解しながらも誇りのために戦うと語った。

　アーセナルは敵地でのファーストレグを1-5で落としており、ベスト8進出は困難な状況だ。4日にはプレミアリーグでリバプールに敗れ、良いムードではない。

　それでもヴェンゲル監督は選手の奮起に期待しており、6日の会見でこのように話した。

「監督を選ぶのは選手ではない。選手はプレーをしなければいけない。そして、フロントが監督を決める。私は、我々が世界最高のクラブだと思っている。プライドを守るために戦わなければいけない。選手は戦う準備ができている」

「ほかのことを考えなくていいという点だけは、我々が有利だ。攻めてゴールを奪う、それ以外にない。90分間全力を尽くさなければいけない」

　ファーストレグを1-5で落としたチームがセカンドレグで逆転したのは、UEFA主催大会で過去に1回だけ。アーセナルは奇跡を起こせるだろうか。

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