【2部リーグの仕組み】熾烈な昇格争い。降格は下位4クラブ
スペインのセグンダ・ディビシオンは、22クラブが参加している。
システムは多くの主要リーグと同じで、全てのチームと1シーズンにホームとアウェイで1回ずつ対戦するお馴染みの形だ。
第42節終了時点で上位2チームがプリメーラに昇格となり、下位4チームが自動降格。3位~6位の4チームは、昇格最後の1枠を懸けたプレーオフを戦う。15位のジムナスティック・タラゴナには、柏レイソルなどでプレーした元日本代表DF鈴木大輔が所属している。
テネリフェは現在3位。欲を言えば2位以内で自動昇格を決めたいところだが、2位ジローナとは勝ち点10差だ。一方で6位ヘタフェまでは勝ち点2差しかないため、少しでも調子を落とすとプレーオフ出場の権利をつかみそこねてもおかしくない状況だ。