マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、プレミアリーグの首位に立つチェルシーは「止めようがない」として、優勝争いの状況が依然として厳しいことを認めている。現地時間5日の試合後のコメントを英紙『テレグラフ』などが伝えた。
シティは現地時間5日に行われた第27節の試合でサンダーランドと対戦。FWセルヒオ・アグエロとMFリロイ・サネのゴールによりアウェイで2-0の勝利を収めた。
これでシティはチェルシーと試合数が並び、8ポイント差での3位となっている。2位トッテナムが1ポイント差でシティをリードしているが、トッテナムは1試合多く消化しており、チェルシーに最も近いと言えるのはシティかもしれない。
だが、グアルディオラ監督は首位追走を楽観視はできないようだ。「また3ポイントを加えたが、もちろん我々はチェルシーに遅れを取っている。彼らはほとんど止めようがない。チェルシーとの差がこれだけ大きくなってしまったのは残念だ」と試合後に語った。
それでも、この日の戦いぶりには納得している様子を見せた。「我々にはこういう試合が必要だった。簡単だと言われるが、こういう試合こそが最も難しい。特にイングランドでは、下位で争っているチームとの戦いは簡単なものではない」
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