原口元気、先発出場も見せ場をつくれず【写真:Getty Images】
【ハンブルガーSV 1-0 ヘルタ・ベルリン ブンデスリーガ第23節】
現地時間5日に行われたブンデスリーガ第23節ハンブルガーSV対ヘルタ・ベルリンは、1-0でホームのハンブルガーSVが勝利宇した。ヘルタのFW原口元気は先発出場で83分までプレー。ハンブルガーSVのDF酒井高徳は73分から途中出場している。
出場停止のレバークーゼン戦を除けばリーグ戦13試合連続フル出場だった酒井がベンチスタートとなったこの試合は、比較的静かな前半になった。
19分、ハンブルガーSVはハントのパスを受けたミュラーが胸でのコントロールからボレーシュートを放つが、GKの好守に阻まれた。前半の決定機らしい決定機はこの場面くらいで、大きな動きはないまま0-0で折り返す。
後半に入ると、お互い選手を代えながら勝負のタイミングを探った。
ハンブルガーSVは73分、2枚目の交代カードでワラシを下げて酒井がボランチに投入する。その4分後に試合が動いた。高い位置でのプレスでボールを奪うと、ハントがゴール前に送ったボールをエクダルが押し込んだ。
追いかけるヘルタは84分、この試合で大きな見せ場をつくれずシュートがなかった原口を下げてエスバインを投入する。だが、ホームで5試合負けていないハンブルガーSVの守備を崩すことはできなかった。
勝利を収めたハンブルガーSVは、15位ヴォルフスブルクに勝ち点で並んだ。ヘルタは4位ホッフェンハイムと勝ち点4差の5位につけている。
【得点者】
77分 1-0 エクダル(ハンブルガーSV)
【了】