アルビレックス新潟の指宿洋史【写真:Getty Images】
J1のアルビレックス新潟に所属していたFW指宿洋史は、J2のジェフユナイテッド市原・千葉へ完全移籍することが決定した。5日に両クラブから発表が行われている。
身長195cmという日本人離れした体格を持つ指宿は、柏レイソルU-18からトップチームへの昇格を逃したが、スペイン2部のジローナに加入して海外でプロキャリアをスタート。その後在籍したレアル・サラゴサやセビージャなどのBチームで活躍し、2012年1月にはセビージャのトップチームでベティスとのダービーマッチにも出場した。
その後はベルギーへのレンタルや、バレンシアBでのプレーを経て、2014年夏に新潟に加入。2シーズン半でリーグ戦67試合に出場し、12ゴールを記録した。今季開幕戦のサンフレッチェ広島戦にはベンチ入りしていなかった。
「新潟に残って試合に出場して、結果を出したかった気持ちも強かったですが、それができずに残念に思います。新天地で活躍して、新潟まで名前が届くくらいに頑張りたいと思います」と新潟は公式サイトで指宿のコメントを伝えている。
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