マルコ・ロイスが左太ももを負傷【写真:Getty Images】
現地時間4日に行われたブンデスリーガ第23節のレバークーゼン戦で負傷した、ボルシア・ドルトムントのマルコ・ロイスは数週間離脱することになりそうだ。独紙『デア・ヴェステン』などが報じている。
レバークーゼン戦に先発出場したロイスは前半終了間際に左太ももを痛め、クリスティアン・プリシッチとの交代を余儀なくされた。この怪我がハムストリングの損傷などであれば2〜3週間の戦線離脱になる可能性が高い。
また、ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は試合後の記者会見で「悲しいニュース。彼は長いスプリントの後に筋肉を損傷した。私は彼が水曜日(8日)のベンフィカ戦でプレーすることは不可能だと思っている」と述べた。
8日にはチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の2ndレグが控えている。ドルトムントはアウェイでの1stレグに0-1で敗れていたため、ベンフィカとの一戦は非常に重要な試合になる。そこにロイスがいないのは大きな痛手だ。
6ゴールを奪ったレバークーゼン戦ではウスマヌ・デンベレがまばゆいばかりの輝きを放ち、途中出場のプリシッチやアンドレ・シュールレも質の高いパフォーマンスを見せた。香川真司も復調傾向にある。ドルトムントはしばらく過密日程が続くため、彼らのような控え選手たちの奮起と活躍が勝利の鍵になりそうだ。
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