ルーカス・ポドルスキ【写真:Getty Images】
元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、夏にガラタサライからヴィッセル神戸へと移籍することが2日付で発表された。
これを受けて独紙『ケルナー・シュタット・アンツァイガー』は契約内容の詳細などを報じている。
1月の時点で神戸加入が噂されていたポドルスキは、冬に移籍した場合3年契約を結ぶと見られていた。結局は半年遅れでの移籍となり、その分契約期間も短縮されるようだ。『ケルナー・シュタット・アンツァイガー』紙は2年半契約と伝えている。
そして給与総額は1900万ユーロ(約23億円)にものぼるという。仮に神戸と2年半契約を結ぶとして、この総額から1年あたりの金額を計算すると、ポドルスキの年俸は760万ユーロ(約9億1000万円)となる。
この額はJリーグ史上最高の年俸であり、ポドルスキにとってもキャリア最高の給与を受け取ることになる。
また、同紙はポドルスキが妻のモニカさん、8歳の長男ルイスくん、生後9ヶ月の長女マヤちゃんをともなって来日し、子供たちを神戸のドイツ人学校に通わせるだろうと推測している。
こういった大型移籍の際には様々な噂が飛び交うものだが、これらが真実であれば神戸のポドルスキ獲得はJリーグ史上最大の契約となりそうだ。
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