神戸移籍が決定したルーカス・ポドルスキ【写真:Getty Images】
J1のヴィッセル神戸は2日、トルコのガラタサライからドイツ代表FWルーカス・ポドルスキを完全移籍で獲得したことを正式に発表した。
バイエルン・ミュンヘン、アーセナル、インテルなどのビッグクラブでプレーし、代表ではワールドカップ優勝も遂げたビッグネームに、多くのサポーターも注目するだろう。しかし、神戸が発表したリリースには加入時期が明記されていない。
これについて、神戸の広報は「加入時期については調整中、確認中」とし、未定であると明かした。Jリーグの選手登録期間は3月31日までとなっており、これを過ぎると7月17日~8月16日まで待つ必要がある。
「3月に加入する可能性は低いと思うので、通常でいくとトルコリーグ終了後の可能性が高いと思います。ただ、クラブとしては3月にプレーできるように調整中です」
現所属のガラタサライはポドルスキの移籍がシーズン終了後の6月になると発表しており、ポドルスキも自身のツイッターで「シーズン終了後に神戸移籍で合意した」と明かしているが、神戸側としてはより早い加入に向けて交渉を続けていくようだ。
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