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DAZN配信障害も…村井チェアマンの信頼揺るがず「中途半端な姿勢ではない」

text by 編集部 photo by Editorial Staff

村井チェアマン
DAZNへの信頼を強調したJリーグの村井チェアマン【写真:編集部】

 今季からJリーグの試合を中継する「DAZN(ダ・ゾーン)」が、開幕戦で配信障害があった問題について、Jリーグの村井満チェアマンが取材に応じた。

 2月25日から26日に開催された複数の試合で映像を視聴できない問題が発生。これについてDAZNを提供するパフォーム・インベストメント・ジャパンは2日、都内で記者会見を開き、ジェームズ・ラシュトンCEOが謝罪している。

 会見後、村井チェアマンはDAZNとの信頼関係が揺らいだわけではないと強調した。

「今回の問題が発生した直後に、この日本社会においては全件隠すことなくしっかり伝えていこうということを(ラシュトンCEOと)共有しました。例え難しい技術的、テクニカルな問題でも逃げずにしっかり説明しようということを、彼は一番最初に重要なことだと理解してくれました。そういう意味では、信頼できるパートナーだったとこの事象が起きた後でも思っています」

「日本と(パフォーム社の本社がある)ロンドンという距離的に離てはいるのですが、時差をおしてほぼ不眠不休でロンドンサイドのエンジニアとコミュニケーションを取っていただきました。そういうところの姿勢を見ても、本当に中途半端な姿勢ではなくて本気でJリーグを良くしていくパートナーだいうことを改めて再認識しました」と、トラブル後の迅速な対応を評価した。

 ラシュトンCEOは一連の配信トラブルについて、「放送プラットフォームを提供する立場として、この責任を重く受け止めており、先週末の我々のパフォーマンスは決して許されるものではないと思っています」と会見で述べ、深く頭を下げた。

【了】

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