1位:苦しむ名門で主将に就任。ボランチもこなすマルチロール
欧州5大リーグで最も高い出場率を誇るハンブルガーSVの酒井高徳【写真:Getty Images】
■1位:酒井高徳(ハンブルガーSV)
〔リーグ戦総出場時間〕1755分(全1980分)
〔出場率〕88.6%
※ブンデスリーガ第22節時点
ここ5シーズンで2桁順位が4度、そのうち3度が2部との入れ替え戦となる16位フィニッシュ。酒井高徳は、苦しい時代を迎えている古豪ハンブルガーSVでキャプテンマークを託されている。
第11節のホッフェンハイム戦からキャプテンを務め、累積による1試合のサスペンションを除いてリーグ戦全試合で出場している。
今シーズンは本職の両サイドバックだけでなくボランチでも起用され、2年ぶりのゴールも決めた酒井高徳。キャプテンを務めているように、HSVにおける重要度は高くなっているといえるだろう。第22節終了時点で16位に付けているチームの順位を一つでも上げるべく、キャプテンとして残りのシーズンも奮闘する。
【了】