元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキ【写真:Getty Images】
J1リーグのヴィッセル神戸は2日、トルコ1部のガラタサライに所属する31歳の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが完全移籍で加入することが決定したと発表した。
ポドルスキはドイツ代表として2004年から12年間プレーし、昨年8月に代表を引退するまでに通算129試合出場48得点を記録。これまでにW杯3度、EUROには4度出場するなど数々のビッグトーナメントを経験している。背番号10を背負い、チームのエースとして活躍していた。
バイエルン・ミュンヘンやアーセナル、インテルなどの名門クラブでプレーした経験もあり数多くのタイトルを獲得している。トルコメディア『hurriyet』などによる事前報道によれば、ポドルスキの移籍金は270万ユーロ(約3億2000万円)で年俸500万ユーロ(約6億円)とのこと。
神戸はJ1開幕戦で昨年のリーグ得点王であるFWレアンドロが負傷し、復帰には半年を要する見通しとなっている。だがポドルスキが即座に神戸に合流するのか、報じられていたようにトルコのシーズン終了後の6月に合流することになるのかは明らかにされていない。
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