本田圭佑【写真:Getty Images】
ミランのMF本田圭佑は、アメリカ移籍に向かっているのだろうか。アメリカ『SBネイション』が、シアトル・サウンダーズのガース・ラガーウィGMのコメントを伝えている。
イタリアメディアは先日、ミランで出場機会がない本田がシアトル・サウンダーズに電撃移籍する可能性を報じた。その後、アドリアーノ・ガッリアーニCEOが否定している。
『SBネイション』の記者は、即座の移籍という報道が「大げさだった」としながらも、今後については分からないとみているようだ。
本田獲得の噂について問われたラガーウィGMは「もちろん新聞は読んだ。皆さん(報道陣)が書いたり、テレビで言ったりすることはだいたいチェックしている。そして、我々は他のクラブとの契約がある選手については話さない」と述べ、ノーコメントを貫いた。
ミランと本田の契約は、今シーズンいっぱいまで。同メディアは、ラガーウィGMのコメントには、ミランが契約満了前に本田を手放すつもりがないという意味が込められているのではないかと指摘した。つまり、即座の獲得は厳しいものの、これから動きについては分からないという見解だ。
現在はベンチを温める日々が続く本田。以前からアメリカ行きの話題は出ているが、行き先はすでに決まりかけているのだろうか。
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