ガラタサライに所属するルーカス・ポドルスキ【写真:Getty Images】
トルコ1部のガラタサライに所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキがJリーグのヴィッセル神戸と合意し、退団に向けてガラタサライの経営陣と会談を行ったようだ。2月28日にトルコメディア『AMK』が報じている。
同メディアによると、ポドルスキ本人は日本への移籍に興味を持っており、退団するため経営陣と話し合いを行ったとのこと。夏に移籍すると報じられていたが、予定よりも早く神戸に移籍することになるかもしれない。なお、トルコメディア『hurriyet』によると、移籍金は270万ユーロ(約3億2000万円)で年俸500万ユーロ(約6億円)になる見通しとのこと。
J1開幕戦で昨年のリーグ得点王であるFWレアンドロが負傷し、復帰には半年を要する見通しとなっている。神戸は当初、トルコリーグの終了を待って改めてポドルスキの獲得に動くものと思われていたが、エースの長期離脱で一気に状況が変わり、緊急補強に動いているのかもしれない。
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