ジェイミー・ヴァーディー【写真:Getty Images】
レスター・シティのFWジェイミー・ヴァーディーは、ここ数日の批判が「不公平だった」と感じている。英メディア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
プレミアリーグで低迷する昨シーズンの王者は、ついにクラウディオ・ラニエリ前監督を解任した。現地時間27日に行われたリバプール戦では、ヴァーディーの2ゴールもあり、レスターが今年初のリーグ戦勝利を飾っている。
ヴァーディーは試合後、「試合に入るときは少し不安もあった。不公平な批判もあったね。そこから仲間がリアクションを示した。パフォーマンスで証明したよ」とコメント。「これからは前進を続けたい。そして、できる限りの勝ち点を獲っていきたい」と意気込んでいる。
監督解任後初の試合でリバプールを下した。レスターのエースは、「これまでこういったパフォーマンスができなかったのかがなぜかと指摘することはできない。僕たちはできる限りのことをやってきたけど、うまくいかなかったんだ。今夜は運良くうまくいったね」と述べている。
一部メディアは、レスターの選手たちがラニエリ前監督の解任をクラブに要求したと報じていた。しかし、選手たちは一貫して否定している。昨シーズンのプレミアリーグで24ゴールを挙げて得点王を争ったヴァーディーは、リバプール戦の2ゴールで今季の得点数を7とした。
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