マノロ・ガッビアディーニ【写真:Getty Images】
サウサンプトンのクロード・ピュエル監督は、現地時間26日に行われたリーグカップ決勝の判定に納得がいかないようだ。英紙『デイリー・メール』などが、同指揮官のコメントを伝えた。
初のリーグカップ制覇を目指していたサウサンプトンは、2-3でユナイテッドに敗れてトロフィーを逃した。ピュエル監督は「ユナイテッドを祝福したい」と賛辞を送ったが、不満があることは明らかだ。
サウサンプトンは11分、FWマノロ・ガッビアディーニがゴールネットを揺らして先制点を奪ったように見えたが、副審がオフサイドとジャッジ。映像ではオフサイドがなかったが、主審は得点を認めなかった。
その後先制を許したサウサンプトンは、ガッビアディーニの2ゴールで食らいついたものの、ユナイテッドに3点を奪われている。
ピュエル監督は試合後、「運がなかった。ガッビアディーニの最初のゴールは良い得点だったよ。彼は今日、3点決めた。しかし、判定は我々にとって良いものではなかったね」と嘆いた。そして、「我々はもっと良い結果にふさわしかったと思うが、これがサッカーだ。マンチェスター・ユナイテッドを祝福する」とコメントしている。
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