バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、リーガエスパニョーラで“9年連続“となる年間20ゴール以上を挙げ、自身の持つ記録をさらに更新した。
現地時間26日に行われたリーガ第24節のアトレティコ・マドリー戦に出場したメッシは、1-1で迎えた87分に決勝点となる勝ち越しゴールを記録。4試合連続のゴールを記録するとともに、今季の得点数を20点に伸ばした。
2008/09シーズンに23ゴールを記録して以来、メッシがリーガで20点以上を決めたのはこれで9シーズン連続となる。昨季26ゴールを挙げたことで、史上初めて8シーズン連続で20点超えを達成した選手となっていたが、その記録をさらに更新した。
2009/10シーズンには34ゴールで初のリーガ得点王に輝き、2011/12シーズンには歴代最多となる驚異の50ゴールを挙げた。30得点以上のシーズンは5回、40得点以上のシーズンは3回あり、通算でリーガ歴代最多の332ゴールを記録している。
20得点以上の連続記録でメッシに次ぐのはレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドで、マドリー加入から昨シーズンまで7年連続での20ゴール以上を記録。今季はここまで16点を挙げており、あと4点で8年連続となる。
過去にはマドリーのレジェンドであるアルフレッド・ディ・ステファノ氏やフェレンツ・プスカシュ氏などが6シーズン連続の20得点以上を記録していた。メッシとC・ロナウド以外の現リーガの選手では、ネイマールとアントワーヌ・グリーズマンが昨季まで2年連続で20点以上を記録しているが、今季はそれぞれ現時点で6点と9点にとどまっている。
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