Jリーグ中継を開始したDAZN【写真:編集部】
今シーズンからJリーグ全試合の中継を開始したパフォーム社のライブストリーミングサービス「DAZN」において、26日に配信トラブルが発生した。
パフォーム社は2017年シーズンから10年間のJリーグ放映権を獲得し、同社の提供するライブストリーミングサービスでの配信を開始。J1開幕節の25日には全8試合の配信が行われたが、試合によっては中継が途中で止まり、スムーズな視聴が困難な場合もあった。
さらに、1試合のみ26日の開催となったガンバ大阪対ヴァンフォーレ甲府戦においては、多くのユーザーが試合を視聴できない大規模なトラブルが発生してしまった。試合途中からは”緊急措置”として、バレーボールのVリーグの試合を放映していた別枠を用いてG大阪対甲府の配信が行われることになった。
ツイッターなどSNSでは、多くの視聴者から今回のトラブルへの不満の声も上がっている。サッカー中継の新時代の幕開けとして大きな注目を集めたJ1開幕節だが、DAZNにとっては課題の残る船出となってしまったようだ。
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