ハンブルガーSVの酒井高徳【写真:Getty Images】
現地時間26日に行われたブンデスリーガ第22節でハンブルガーSV(HSV)はバイエルン・ミュンヘンと対戦し、アウェイで0-8の敗戦を喫した。DF酒井高徳は痛恨の大敗に落胆する様子を見せつつ、今後の試合に向けて切り替えることが大事だと強調している。クラブ公式サイトが試合後のコメントを伝えた。
前回の対戦で0-1の惜敗を喫した借りを返したかったHSVだが、バイエルンはMFアルトゥーロ・ビダルが早々と先制点を奪い、FWロベルト・レヴァンドフスキのハットトリックがそれに続く。ダビド・アラバ、キングスレー・コマン(2得点)、アリエン・ロッベンも次々とゴールを重ね、最終的に8点を叩き込んだ。
HSVのキャプテンを務める酒井は、「この試合に向けて色々とプランを練っていました。もちろん、僕らはみんなすごく落ち込んでいます」と試合後にコメントしている。
それでも、HSVは気持ちに整理をつけて今後の試合に対処していかなければならない。「今日何が良くなかったかは分かっていますし、これからもっと大事な試合がやって来ます。この試合は済んだことだとして、次の試合に備えるべきです。今日は大きな教訓になりました。チームとしてやっていけば上にいけるはずだと分かっています」
最近3試合で2勝1分けという良い流れを止められたHSVは、2部との入れ替え戦を強いられる16位に再び後退している。次節はFW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンとホームで対戦する。
【了】