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大迫、4試合ぶりのゴールも…ケルンはライプツィヒに敗れ公式戦4試合で勝ちなし

text by 編集部 photo by Getty Images

大迫勇也
1ゴールを決めた大迫勇也【写真:Getty Images】

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【ライプツィヒ 3-1 ケルン ブンデスリーガ第22節】

 ドイツ・ブンデスリーガ第22節の試合が現地時間25日に行われ、日本代表FW大迫勇也が所属するケルンはアウェイでライプツィヒと対戦。大迫勇也がゴールを決めたものの、ケルンは3-1で敗戦を喫している。

 現在公式戦3試合で勝利がない7位のケルンだが、2位ライプツィヒとのアウェイゲームとなる今節、勝利すれば暫定的ながら5位に浮上することになる。

 しかし、ケルンは多くの怪我人を抱えている状況だ。そこで、前節と同じく採用した3-4-1-2の布陣の最終ラインには、ソーレンセンに代わってマロフを先発で起用し、トップ下にはヨイッチに代わってクレメンスが入った。一方前線は、今季リーグ戦全試合に出場している大迫が、前節に続いて今季17得点を決めているエースのモデストと2トップを組んだ。

 開始して5分、相手GKのクリアボールを拾ったヴェルナーが頭でパスを送ると、そのボールをエリア手前で受けたフォルスベリが相手を1人交わして左足でゴール左隅にシュートを流し込み、ライプツィヒが先制に成功。ケルンは立ち上がりから追いかける展開になった。

 さらにホームのライプツィヒは攻撃の手を緩めない。19分には右CKからヴェルナーが頭で流したボールをハルステンベルクがニアで頭で合わせるも、シュートはクロスバーに直撃。その後もライプツィヒが頭で繋ぐと、今度はザビッツァーがヘディングシュートを放ったものの、GKホルンがファインセーブでピンチを救った。

 そして迎えた34分、ケイタが右サイドからゴール前に低いクロスを入れると、マロフが処理を誤ってオウンゴールに。ライプツィヒが幸運な形でリードを2点に広げた。

 後半になるとケルンも反撃を開始する。53分に右サイドのオルコフスキからの低いクロスに大迫がニアサイドで合わせ、大迫の4試合ぶりとなる今季リーグ戦5ゴール目でケルンが1点を返すことに成功した。

 ところが65分、後方からのロングパスに抜け出したヴェルナーがドリブルで持ち込むと、そのまま角度のない所からゴール左隅にシュートを流し込み、再びライプツィヒがリードを2点に広げる。

 結局ライプツィヒが2点のリードを守り切り、3-1のまま試合終了。1得点を決めた大迫はフル出場を果たしたが、ケルンは前節の引き分けを挟んでここ最近4試合で3敗目を喫している。

【得点者】
5分 1-0 フォルスベリ(ライプツィヒ)
34分 2-0 オウンゴール(ライプツィヒ)
53分 2-1 大迫勇也(ケルン)
65分 3-1 T・ヴェルナー(ライプツィヒ)

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【了】

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