テネリフェの柴崎岳【写真:舩木渉】
スペイン2部のテネリフェに所属する柴崎岳が現地時間23日に練習を再開した。
午前10時から行われた全体練習には合流しなかったものの、練習場内のジムで汗を流した。チーム練習は1時間半弱で終了し、柴崎は最後までグラウンドに出ることはなかった。
その後、他の選手も帰途に着く中、クラブスタッフらと代理人のロベルト佃氏を交えて数分間コミュニケーションをとったのち、11時45分ころ練習場をあとにしている。
柴崎本人は取材に訪れた報道陣の問いかけに無言を貫いたものの、日本から応援にやってきたファンと写真を撮るなどわずかながら笑顔を見せた。
フットボールチャンネル編集部の取材に応じた代理人のロベルト佃氏は、柴崎の復帰時期について「まだ次も試合があるのでコメントしないようにしている。クラブと話をして徐々に徐々にやっていく」と明言を避けた。
また、一時期不調の原因ではないかと話題になったホテル暮らしを今後も続けるかについては「とりあえずはそうです」と継続を認めている。
(取材・文:舩木渉【テネリフェ】)
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