アンドラ国旗【写真:Getty Images】
現地時間22日に行われた国際親善試合で、アンドラ代表はサンマリノ代表とアウェイで対戦して2-0の勝利を収めた。アンドラサッカー連盟公式サイトが伝えている。
サンマリノのホームで行われた試合で、アンドラは前半にDFイルデフォンス・リマがPKを決めて先制点。後半にはMFクリスティアン・マルティネスが2点目を加えた。
22日付の英紙『デイリー・メール』によれば、アンドラ代表の勝利は2004年10月のマケドニア戦以来12年4ヶ月ぶり。同国代表の通算4勝目であり、アウェイでは史上初の勝利だという。
この1勝でアンドラ代表は、世界のサッカー界で国際試合の最長記録となっていた”86試合連続未勝利”を止めることに成功したとのことだ。一方のサンマリノは2004年4月のリヒテンシュタイン戦以来勝利がなく、未勝利期間はアンドラより長いものの、試合数は今回を含め75試合にとどまっている。
今月時点でのFIFAランクではサンマリノは202位、アンドラは203位。昨年FIFAに加入したばかりのジブラルタル(205位)を除けば欧州における下位2ヶ国となっている。2018年ワールドカップ予選でここまで4戦全敗のアンドラは、3月25日の次の試合ではホームにフェロー諸島代表を迎える。
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