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ユーベ指揮官、敵地で完勝したチームを称賛「辛抱強さと個性を示してくれた」

text by 編集部 photo by Getty Images

マッシミリアーノ・アッレグリ
ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督【写真:Getty Images】

 ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、現地時間22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグのポルト戦で2-0の勝利をおさめたチームに称賛の言葉を贈った。22日に伊メディア『プレミアム・スポルト』が伝えている。

 この試合はアッレグリ監督の采配が功を奏した。ポルトが退場者を出したために数的優位な状況となるも、なかなか得点が奪えずにいた後半の半ばに同監督は交代カードを切る。すると、交代出場したマルコ・ピアツァとダニエウ・アウベスがそれぞれゴールを決め、ユベントスはアウェイで貴重な勝利を手にすることに成功した。

 この結果にアッレグリ監督はチームを称賛。「チームは特に個性を示して素晴らしい試合をした」と試合後に述べ、辛抱強く戦ったとチームを褒めている。

「最初の5分間だけ少し苦労させられたけれど、それから我々は試合の主導権を握ったよ。選手たちは優秀で辛抱強かった。彼らが成熟したことを示してくれて満足している」

 また、レオナルド・ボヌッチを欠場させる決断をしたアッレグリ監督の気持ちもこの勝利で少し楽になったようだ。試合前にはリスクを負う恐れも考えられていたが、同監督はこの件について軽く冗談を交えて答えている。

「シーズンの中で緊張が高まる時があるのは当然だ。さもなければ、つまらないからね。言ってみれば、この勝利はタイミングよく相応しい形で訪れたんだ」

 先週行われたパレルモ戦では選手交代においてボヌッチとの間に誤解が生じてしまったが、この試合はあらゆる面でアッレグリ監督の決断が功を奏した試合となったようだ。

【了】

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