ゴールを決めたヴァーディー(右)【写真:Getty Images】
現地時間22日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグの試合が行われ、レスター・シティはアウェイでセビージャと対戦し1-2の敗戦を喫した。スコア上では1点差の負けだったが、データ上では圧倒的にセビージャが試合を支配していたようだ。
欧州サッカー連盟(UEFA)が公開しているデータによると、セビージャのシュート数は合計22本となっている。そのうち枠内シュートが8本、枠外シュートが10本、ブロックされたシュートが4本だった。2失点したものの相手のPKを防いだGKカスパー・シュマイケルの貢献度は高いと言えるだろう。
対するレスターは合計8本のシュートを放っており、そのうち枠内シュート3本で1ゴールを決めていた。ボール保持率ではセビージャが68%と圧倒し、32%のレスターは劣勢な時間帯が長かったが、その中で1点を決めている。試合には敗れたものの、アウェイゴールを奪えたことはベスト8進出に向けての希望となりそうだ。2ndレグは現地時間3月14日にレスターのホームで行われる。
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