オウンゴールにより引き分けに終わった川崎フロンターレ【写真:Getty Images】
【川崎F 1-1 水原三星 ACL 第1節】
アジア・チャンピオンズリーグ・グループステージ開幕節が22日に行なわれ、川崎フロンターレはホームで水原三星ブルーウィングスと対戦。先制したものの、オウンゴールによって追いつかれ1-1に終わっている。
3年ぶりにACLの舞台に帰ってきた川崎F。これまでのJリーグ3チームは浦和レッズ、鹿島アントラーズ、ガンバ大阪、ともに開幕戦で勝利を収めた。川崎Fにも勝利が期待されているところで、11分に幸先よく先制に成功する。
クリアボールのこぼれ球から中村憲剛が左サイドを抜け出すと、ファークロスに待ち構えた新キャプテンの小林悠が胸トラップでゴールに押し込んだ。しかし、その直後に川崎Fは思わぬ形で失点してしまう。23分、左サイドを攻め込まれると、相手クロスに谷口彰悟が痛恨のクリアミス。コントロールを誤ったトラップで、ボールはそのまま自陣に中へ。
勝ち越したい川崎Fだが、後半もなかなか相手ゴールを割ることができない。そのまま試合は1-1で終了。Jリーグ勢全勝でACL開幕戦を終えることはできなかった。
【得点者】
11分 1-0 小林悠(川崎F)
23分 1-1 オウンゴール(水原三星)
【了】