ティエムエ・バカヨコ【写真:Getty Images】
モナコのMFティエムエ・バカヨコは、プレミアリーグ行きに興味がないようだ。同選手はパリ・サンジェルマンが憧れのクラブであることを明かしている。
22歳のバカヨコは、リーグアンで首位を走るモナコで活躍中のMF。最近のパフォーマンスはビッグクラブの目にもとまり、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーといったイングランドのクラブも関心を示していると伝えられていた。
だが、選手本人にイングランド行きの意思はないのかもしれない。バカヨコは「パリ・サンジェルマンの下部組織に入る機会があったけど、父と兄弟がレンヌを選んだ。当時最高のユースと言われていたからね。パリ・サンジェルマンに行けず、僕は涙を流したよ」とコメント。そして、「もし、その機会がきたら拒否したりすることはない」と、パリ・サンジェルマンへの想いを明かした。
それでも、現状に不満がないことも付け加えており、「僕はまだ22歳だ。モナコでとても良いフィーリングだよ」と話している。
バカヨコはパリ出身で、2008年からレンヌの下部組織でプレー。順調にトップ昇格を果たし、2014年にモナコへ移籍した。
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