カシージャス(左)とブッフォン(右)【写真:Getty Images】
現地時間22日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグの試合が行われ、ポルトガル1部のポルトとユベントスが対戦する。両チームには世界最高GKと呼ばれる2人の守護神が存在するが、果たしてどちらの選手がチームを勝利に導くことになるのだろうか。
ポルトガルリーグ第22節が終了した時点でポルトはリーグ最少の11失点。このチームの正守護神を務めているのがGKイケル・カシージャスだ。昨年12月にポルトがレスター・シティに5-0の勝利をおさめたことで、GKカシージャスは元バルセロナのMFシャビ・エルナンデスが保持していた96勝の記録を上回り、単独首位に浮上している。
レアル・マドリーに所属していた時には、リーグ優勝やカップ戦タイトルを合計18個獲得しており、2010年W杯ではスペイン代表の優勝に貢献していた。ゴールデングローブ賞やUEFAチーム・オブ・ザ・イヤーなど数多くの個人タイトルも獲得している。
対するユベントス所属のGKジャンルイジ・ブッフォンは現在公式戦7連勝と好調のチームの正守護神を務めている。セリエA優勝を7回経験しており、イタリア代表として2006年W杯でチームを優勝に導いた。
FIFA最優秀選手賞GK部門を3度受賞するなど個人タイトルもたくさん持っており、まさに世界的GKだ。この両者がぶつかる決勝トーナメント1回戦、果たしてどのような試合になるのだろうか。
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