テネリフェに所属する柴崎岳(写真は鹿島在籍時)【写真:Getty Images】
報道陣との朝食会に出席したスペイン2部テネリフェのミゲル・コンセプシオン会長が、同クラブに所属する日本代表MF柴崎岳について言及した。21日にスペイン紙『エルドルサル』が報じている。
冬の移籍市場でテネリフェに加入した柴崎だが、慣れない土地やチームへの適応に苦しみ、練習を欠席する状況が続いていた。現地時間18日に行われたセグンダ・ディビシオン第26節のアルメリア戦ではスタジアムで試合を観戦する様子が目撃されたが、21日にクラブは公式ツイッターで柴崎が”個人的な理由”でバルセロナに移動したことを明かしている。
コンセプシオン会長は柴崎について言及し「我々は柴崎に対して大きな期待を持っている。今はチームに適応する段階で順調に回復している。彼は個人的な理由で許可を求めバルセロナに行ったが、水曜日(現地時間22日)には帰ってくるだろう」と答え、近いうちにチームに合流することを明かした。
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