強靭なフィジカルを誇る元レアルのブラジル代表MF
レアル・マドリーでプレーしたジュリオ・バチスタ【写真:Getty Images】
■ジュリオ・バチスタ
【最終所属】オーランド・シティ(アメリカ)
ブラジルの名門サンパウロでプロデビューしたジュリオ・バチスタは2003年にヨーロッパへと渡った。リーガエスパニョーラのセビージャに加入すると、強靭なフィジカルと強烈なシュートなどで、2シーズンで公式戦73試合43ゴールと活躍を見せた。この活躍にビッグクラブが注目し、2005年にはレアル・マドリー加入を果たす。
レアル時代にはセビージャ時代ほどのプレーを見せることができず、アーセナルへと期限付き移籍する時期もあった。2011年にローマへと移籍し、2013年にはリーガに復帰してマラガでプレーした。
ローマ時代には、かつてセレッソ大阪やヴィッセル神戸でプレーしたファビオ・シンプリシオともチームメイトだった。
その後は母国ブラジルへと帰還してクルゼイロでのプレーを経て、2016年の夏から半年間メジャーリーグサッカーのオーランド・シティへと加入。今年の1月に契約満了となっている。