呼び名を巡り監督と対立。元フランス代表のウインガー
アストン・ヴィラを退団してから無所属のシャルル・エンゾグビア【写真:Getty Images】
■シャルル・エンゾグビア
【最終所属】アストン・ヴィラ(イングランド)
30歳の元フランス代表MFシャルル・エンゾクビアは昨年7月にイングランド2部のアストン・ヴィラを退団。現在もフリーの状態となっていた。過去にイングランド2部のニューカッスルやウィガンなどでもプレーした経験を持っている。
ニューカッスル時代には、ジョー・キニア監督(当時)と犬猿の仲だったことで知られる。キニア監督が「エンゾグビア」と発音することができず、愛称である「チャーリー」と誤魔化されていたことに憤慨。「キニア監督のもとではプレーしない」と公言したが、キニア監督側は「退団したがっているだけ」と反論する事態に至った。
フランス代表としては2010年8月に行われたノルウェー代表との親善試合でデビューを果たしていた。しかし、それ以降は代表に招集されることが減り、最後に出場したのは2011年6月のポーランド戦となっている。
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