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Jリーグ 8年前

清水、新戦力は6人の静かなオフ。大前移籍で野津田らは鄭大世のサポートを【2017補強診断】

フットボールチャンネル編集部では、Jリーグ開幕に向けて各J1クラブの補強動向を診断していく。今季の目標に向けて、効果的な補強を行うことができたクラブはどこなのか。今回は、1年でのJ1復帰を果たした清水エスパルスを占う。

シリーズ:2017補強診断 text by 編集部 photo by Editorial Staff , Getty Images

攻撃陣の破壊力は抜群。至上命題のJ1昇格を果たす

 クラブ史上初となるJ2での戦いを強いられた昨シーズン、清水は勝ち点84を稼ぎ、1年でのJ1復帰を達成。85得点37失点という記録を残し、破壊力抜群の攻撃を見せた。

 第15節のザスパクサツ群馬戦で8ゴールを奪って大勝を収め、若手も急成長。終盤にはクラブ新記録の9連勝を達成し、自動昇格へ一気に突き進んだ。一方で、開幕から4試合で1勝2分1敗の11位と出遅れるなど安定感には疑問が残った。大前元紀の負傷による長期離脱も痛手だった。

 それでも、鄭大世を中心とした攻撃で相手をなぎ倒し、至上命題であった1年での昇格も果たした。これは“オリジナル10”でもある清水の底力を示すもので、チームだけでなくファン・サポーターら地域の想いが結実したものともいえるはずだ。

2017シーズン 選手の補強一覧

清水

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