パウロ・ソウザ監督(左)とミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督(右)【写真:Getty Images】
フィオレンティーナのパウロ・ソウザ監督は、1-2で敗れたミラン戦で自信を深めたようだ。同指揮官は試合後、伊メディア『プレミアム・スポルト』にコメントを残している。
フィオレンティーナは現地時間19日、セリエA第25節でミランと対戦し、アウェイで1-2と敗れた。だが、内容面で上回ったと感じるパウロ・ソウザ監督には満足感があるようだ。
ポルトガル人指揮官は試合後、「我々は木曜日に(ヨーロッパリーグで)戦ったばかりだ。それでもサン・シーロにやってきてサッカーをした。後半はミランを自陣に閉じ込めたね。我々は相手を上回っていたよ」とコメント。「敵地で心身ともに好調なチームを相手に、とてもタフな試合を木曜日にやったばかりの我々が戦った。私は選手たちのことを誇りに思う」と、確かな手応えを感じている。
この試合に勝てばミランを抜いて7位に浮上できたフィオレンティーナだが、指揮官にとっては結果以上に大きな収穫があったのかもしれない。
フィオレンティーナは、現地時間23日にヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグでボルシア・メンヒェングラッドバッハと対戦だ。敵地でのファーストレグは、1-0で先勝している。
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