インテルがボローニャを下す【写真:Getty Images】
【ボローニャ 0-1 インテル セリエA第25節】
現地時間19日に行われたセリエA第25節でインテルは敵地でボローニャと対戦し、1-0の勝利を収めた。DF長友佑都はベンチ入りしたが、出番はなかった。
引き続きイカルディとコンドグビアを出場停止で欠くインテルは、2002年2月を最後に負けていないボローニャの本拠地に乗り込んで4位浮上を目指した。
だが、前半はなかなかペースをつかめない。12分、ペリシッチのクロスからパーシオに決定機が訪れるが、ベテランアタッカーは決められなかった。
その後は互いにチャンスが少ない展開となり、0-0のまま前半終了を迎える。
後半に入ってインテルはペリシッチに惜しいミドルシュートがあるなど、何度か先制点に近づいた。それでもエース不在の影響もあってなかなかリードを奪うことができない。
55分にムリージョを下げてアンサルディを入れていたインテルは、75分にカンドレーバとパラシオを下げて、ガビゴルとバネガを投入して勝負に出る。
すると、この采配が奏功した。81分、バネガが右サイドのスペースに出したボールをダンブロージオが中へ折り返すと、フリーのガビゴルが詰めてついにインテルが先制する。
20歳の若手アタッカーに待望の移籍後初ゴールが生まれたインテルは、このまま逃げ切り、敵地で貴重な勝ち点3を手にした。
【得点者】
81分 0-1 ガビゴル(インテル)
【了】