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チーム適応へ一歩前進か。柴崎、本拠地スタジアムで試合を初観戦

text by 編集部 photo by Getty Images

柴崎岳
テネリフェに加入した柴崎岳【写真:Getty Images】

 テネリフェに所属するMF柴崎岳は、現地時間18日に行われたセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第26節のアルメリア戦をスタジアムで観戦した。18日付の地元メディア『エル・ドルサル』が伝えている。

 冬の移籍市場でテネリフェに加入した柴崎だが、慣れない土地やチームへの適応に苦しみ、練習を欠席する状況が続いている。この日のアルメリア戦でもデビューを飾ることはできなかった。

 だが本拠地エリオドーロ・ロドリゲス・ロペスで行われた試合で、柴崎は久々に公の場に姿を見せ、チームメートたちの試合を初めてスタジアムで観戦した。テネリフェはこの試合に1-0の勝利を収め、2部で暫定3位の好位置につけている。

 また、この試合にはテネリフェ女子チームに所属する元U-20女子日本代表のDF堂園彩乃も観戦に訪れていた。現地への適応に協力したいという姿勢を見せていた堂園と、柴崎は初めて実際に対面したとのことだ。

『エル・ドルサル』は、柴崎が来週にはチームの全体練習に復帰することを目指して専門医とともに問題の解決に取り組んでいると伝えている。

【了】

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