メスト・エジル【写真:Getty Images】
アーセナルのMFメスト・エジルの代理人は、選手に対する評価が不当だと主張した。英『BBC』で語っている。
現地時間15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグのバイエルン戦で、アーセナルは1-5と大敗した。このゲームでは特にエジルのパフォーマンスが酷評されているが、エルクト・ソグト代理人は次のように反論している。
「バイエルンのボール支配率は74%だった。ボールを持っていないチームの10番がどうやってチャンスをつくると言うのだ? こういった試合では、大金がかかっている選手が槍玉に挙げられる。この場合はメストだ。だが、彼はいつでもスケープゴートになるべきではない。それはフェアじゃないだろう」
「サッカーはチームスポーツだ。アーセナルはチームとしてうまくいかなかった。ピッチには11人の選手がいたが、メストがターゲットになる。彼が5失点の理由だっただろうか…」
いずれにしても7シーズンぶりのCLベスト8が厳しくなったアーセナル。プレミアリーグでも苦しんでいるだけに、ファンが苛立つのは避けられないかもしれない。
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