FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が、2026年に開催されるW杯について複数国での共催を奨励する意向を示した。16日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
この提案についてインファンティーノ会長は「2つか3つ、4つの国で共催し、一つの国で3ヶ所から5ヶ所のスタジアム」と具体的な数字を示し「移動をしやすくするために近隣国で開催するのが理想的だ」と語った。続けて「FIFAとしては共同開催を奨励し、持続可能性について長期的な視点で考える必要がある」とコメントしている。
現在は出場する32ヶ国を4ヶ国ずつ8つのグループに分ける形式を採用しているが、2026年大会から3ヶ国ずつの16グループによる1次リーグを行う形に変更されることになった。決勝トーナメントには各グループ上位2ヶ国が進出し、32ヶ国によって争われることになる。
【了】