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瀬戸貴幸が劇的同点弾! クラブ史上初のELベスト16進出に向け価値あるドロー

text by 編集部 photo by Getty Images

瀬戸貴幸
アストラに所属する瀬戸貴幸【写真:Getty Images】

【アストラ 2-2 ゲンク ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦 1stレグ】

 現地時間16日にヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦1stレグの試合が行われ、ルーマニア1部のアストラはベルギー1部のゲンクと対戦。一時リードされるも後半終盤に瀬戸貴幸がゴールを決めて、アストラとゲンクは2-2の引き分けに終わっている。

 試合開始して25分、一本の縦パスから守備を崩されゲンクのティモシー・カスターニュに先制点を許してしまう。それでも43分、アストラのコンスタンティン・ブデスクがゴールを決めて同点に追いつく。

 しかし、83分にゲンクはパス回しからアストラの守備を崩しレアンドロ・トロサールに勝ち越しゴールを決められた。このまま試合が終わるかと思われた90分、左サイドからのクロスに瀬戸が頭で合わせ劇的な同点ゴールを決めている。

 結局、アストラとゲンクは2-2の引き分けに終わっている。劇的な同点弾を生み出した瀬戸はフル出場を果たした。2ndレグは2月23日にゲンクのホームで行われる。クラブ史上初のベスト16進出に向けて価値あるドローとなった。

【得点者】
25分 0-1 カスターニュ(ゲンク)
43分 1-1 ブデスク(アストラ)
83分 1-2 トロサール(ゲンク)
90分 2-2 瀬戸(アストラ)

【了】

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